先日25日夜に電動キックボードで初めての死亡事故が起こりました。

このニュースを受けてSNS上では規制強化を勧める声があがっています。

しかし、報道によると事故で亡くなった男性はヘルメットを着用せず
しかも飲酒運転をしていた可能性が指摘されています。

 

規制強化も大事ですがまずは基本的な交通ルールを守ることを
徹底した方がいいのではないでしょうか。

 

 

 

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電動キックボードで初めての死亡事故

9月25日に夜に東京都中央区で電動キックボードに乗った
会社役員の男性(当時52歳)が運転中に転倒し亡くなりました。

電動キックボードによる死亡事故は全国で初めてだそうです。

 

現在分かっている事故当時の状況は、男性がマンション駐車場内で電動キックボードを
運転中に方向転換して走り出そうとしたときに車止めに衝突しました

その衝撃で前から倒れて頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されたとのことです。

車止めブロック

車止めブロック(amazon

 

男性が乗っていた電動キックボードは国の実証実験で認可を受けていた
事業者から貸し出されたものであるそうです。

電動キックボードに乗ったことがないので操作性についてはよく分かりませんが
事故の状況から考えると小回りがきかなそうで運転が難しい感じなのでしょうか?

 

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電動キックボードの事故で規制強化の声

今回の死亡事故を受けてSNS上では「規制強化」を求める声が集まっています。

  • 国民の安心安全のために規制を強化しましょう
  • こんな危険な乗り物を公道で走らせるな
  • 路上運転を禁止した方がいい

など電動キックボードという未知の乗り物に対して
恐怖心を抱いている人が多いなと思いました。

 

現在、道路交通法で電動キックボードは原動機付自転車と同じ区分に属しています。

そのため電動キックボードに乗るためには運転免許が必要、車道通行、ヘルメットの着用義務など
の条件が満たされていないと乗車ができません。

また、制動装置、前照灯、後写鏡等を備えている、ナンバープレートが必要など
装備面についても条件がついており、基本的な規制はかかっているようです。

 

しかし一部のエリアではヘルメット着用が任意ということもあり
まだ探り探りの段階という状況です。

 

今後起こるかもしれない重大事故を防ぐためにどう規制していくかが焦点になりそうです。

 

まずは交通ルールの徹底を!

今回起こった電動キックボードによる交通事故。

電動キックボードという見慣れない乗り物が起こした事故なので
かなり警戒されているように感じました。

 

しかし、報道の内容をよく見てみると事故に遭った男性は
ヘルメットを着用せず飲酒運転をしていた可能性があります。

ヘルメット着用についてはエリアによって規制緩和があるため一旦置いておきますが
飲酒運転はどの乗り物に乗る上でもやってはいけないことです。

 

事故で亡くなった男性については気の毒ではありますが
飲酒して事故を起こすのは流石に予測できたのではないかと思います。

ましてや電動キックボードという普段は運転することはない乗り物を
使っているので更に危険性が増しています。

 

規制強化も大事ではありますが、まずはお酒を飲んで運転しない
ヘルメットはしっかりつけるなどの基本ルールは守るべきだったのではと思います。

今回の事故の状況からしたらヘルメットを着けていれば
もしかしたら命は助かっていたかもしれません。

 

交通ルールをしっかり守っていればこんな大きな事故にならなかったと
考えると非常に残念な思いになってしまいますね。

 

まとめ

今回は電動キックボードによる死亡事故について自分なりの考えをまとめました。

見慣れぬ乗り物に乗ったとしてもまずは基本の交通ルールを守るべきでしたね。

 

不慮の事故で亡くなられてしまった男性のご冥福をお祈りするとともに
同じような事故が起こらぬよう願うばかりです。

 

 

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