明日の2月16日に正式にリリースされるスマホ向け
アプリゲーム「トワツガイ」。
大手ゲーム会社のスクウェア・エニックスが手がける
こともあり注目を集めています。
そんな中でトワツガイの二次創作ガイドラインの内容が
とても怖いという話があがっています。
一体どんな内容なのでしょうか?
新作ゲーム「トワツガイ」の二次創作ガイドラインが怖いと話題!
新作スマホアプリゲーム「トワツガイ」の二次創作ガイドライン
に以下のような記述がされていました。
こちらは二次創作ガイドラインの内容の一部ですが、
簡単にまとめると「公式は二次創作制作者の許可を問わず二次創作作品を利用できる」ということになります。
「良さげな二次創作あったらツイッターとか生放送で使わせてもらうからよろしく☆」って書いてある二次創作ガイドライン、あまりにも強い。
— ねこむろ (@dw_nkmr) February 15, 2023
つまり「トワツガイ」に関する二次創作が知らないところで
公式に採用され、公開されることがあるということになります。
このガイドラインを知らないと勝手に使われた!
となるかもしれないので注意が必要ですね。
自分の作品が勝手に公開されることにネットではどんな反応?
トワツガイの二次創作ガイドラインについて
SNS上では様々な意見が出ています。
- トワツガイの二次創作についてすげーな…お前らが描いてネットにあげたもんの権利は俺らが握るからなは強すぎる
- トワツガイの二次創作ガイドライン振り切ってて草。
- ガイドラインに二次創作したら承諾したってことにするから公開するかもしれないよって書いてあるらしくて迂闊に手が出せねぇ
- トワツガイ二次創作、公式に見られたくないのに突然公にされたみたいなの起きない?大丈夫?
- トワツガイの二次創作に関するガイドライン強気でいいね
- トワツガイの二次創作ガイドライン、めちゃくちゃ寛容だな。 見つかりたくないオタクには辛そうだけど。
Twitterより
強気なガイドラインで良いという声と
知らない所で作品が利用されるのは怖いという意見に分かれていますね。
今までのアニメやゲーム作品では公式から依頼を
受けて公開するというのがほとんどでした。
トワツガイでは公式が好きに利用していいと明言しているので、
驚かれている方が多いのではないかと思います。
しかし二次創作はもともと著作権的にはアウトな行為。
公式の黙認の元で活動が行われてきました。
そのため二次創作は公式の財産であるというのは
別に間違ったことではないのです。
なのでこのガイドラインについて公式に抗議する
というのはナンセンスになりますね。
スクウェア・エニックスがガイドラインを作った理由は?
なぜスクウェア・エニックスはこのような
二次創作ガイドラインを作成したのでしょうか?
理由は「作品の世界観を壊さないため」と思われます。
トワツガイは女性キャラクターがメインに登場する
いわゆる「百合ゲー」。
テーマ的には客層を絞った作品になります。
王道RPGのように広い人気を得る作品ではなく、
特定の層に深く刺さるものになっています。
このように世界観がしっかり決まっている作品に
二次創作で男性を登場させると、世界観が大きく崩れてしまいます。
トワツガイ、「百合好きのための百合ゲーム」「メインターゲットは女性」としっかりと百合を王道で往く事が明言されてますし、トワツガイが百合の人気に噛む事で、「百合作品のヘテロ向け売りやヘテロ二次創作」の減退・消滅に繋がってくれる事も期待してたりします🙏
— teppei (@teppei14207528) February 6, 2023
二次創作の商業的な活動を封じるという
目的もあるとは思います。
ですがそれ以上にありのままの作品を楽しんでほしい
という強い思いが込められているのではないでしょうか。